こんにちは。Kaziプロジェクトの二戸です。
今回のブログ記事では、在宅勤務でも夫婦関係を円満に保つポイントをお話します。
誰しも大切なパートナーとケンカはしたくありませんよね?
現在、コロナの影響で在宅勤務が増え、夫婦一緒にいる時間が増えています。
1人でリフレッシュする時間も思うように取れないとなると、ストレスも溜まり、ついパートナーにキツくあたってしまったり、いつもなら気にならない部分も目がいってしまいがち。
しかしながらそういった状況でもなお、円満に暮らしている夫婦がいるのもまた事実。
ではその違いはいったい何なのでしょうか?
今回は在宅勤務でも夫婦のコミュニケーションを良好に保ち、より良い夫婦関係を築くためのポイントを今回は紹介していきます。
在宅勤務の影響でなんとなく夫婦関係にストレスを感じている方は参考にしてみてくださいね。
家事・育児を「自分ごと化」してもらう
初めに結論ですが、家事・育児を「自分ごと化」してもらうことです。
では、「自分ごと化」してもらうことはどういうことでしょうか?
現状、まだまだ女性に家事・育児に偏りが多い家庭が少なくありません。
納得したうえで役割分担を行っている場合は良いのですが、やはり人は精神的に追い詰められると「なんで自分だけ!」と思う方がほとんどだと思います。
そりゃそうですよね・・!一緒に暮らしているのに、なんで私だけ!なんで俺だけ!と思いたくなる場合もあります。
しかし、それを伝えたからといって果たして相手の行動は変わるでしょうか?
残念ながら、変わることはほぼ無いでしょう。
つまり、いくら言われたところで適当に受け流していれば、後はやはりパートナーが家事等をやってくれるからです。
結局、言われたところで自分が困ることは無いということですね。
そこで重要になるポイントが、家事・育児を「自分ごと」として捉え直してもらうことです。
そのためにできることは方法はただ一つ。「やらない」ことです。
相手はあなたに「甘え」ているだけ
家事・育児について、自分が無理せずできる範囲のこと以外のことは「やらない」こと。
とはいえ、そもそもパートナーに対し何かお願いをしても、聞いてくれない。耳を傾けてくれない場合もあるでしょう。
しかしそれは「別に自分がやらなくてもやってくれるから」という思いが相手にあるからです。
端的に言うと相手に対して「甘え」ているわけですね。
「甘え」させている限り、おそらくパートナーの態度は変わりません。
人は自分が窮地に陥って初めて「これはマズイ!」と気づくことが多いです。
そして自分が困らないように、対策を立てるという行動を取ります。
つまり、困らない限り、態度が変わらないということ。
だから、「やらない」ことがとても大切なんです。
あなたが大切なパートナーのためを思ってやっていることはとても素晴らしいことですが、それは同時に相手を甘えさせてしまっている場合もあります。
理由をきちんと伝える
ある程度の生活水準満たすための家事は自分でやります。
そして、相手が自分でできることに関しては、こちらは一切手を出さないようにしましょう。
すると、相手からしたら、急にどうした?となると思います。
その時初めて「自分のことは自分でやって」と伝えてみましょう。
できれば「理由」を付け加えて伝えてみるのが効果的です。
例えば、「私は私で〇〇も〇〇もやっているから、とてもじゃないけどあなたの〇〇に費やす時間は無い。だから、自分のことは自分でやって」と。
あなたが相手の甘えに付き合って心身を疲弊させる必要は無いわけです。
「そんなことを言ったらますます怒ってしまうからできない」という場合は、すでに2人で解決できる段階では無いのかもしれません。
第三者に相談し、解決の糸口を探りましょう。
イライラしても、こちらから手を貸さない
やってもらうのはいいけど、やり方がおかしかったり、洗い物が汚かったりすると、余計な手間を増やされて更にイライラしてしまうかもしれません。
やはり自分でやったほうが早いしキレイだと思う気持ちも出てくるでしょう。
でも、手を貸してはいけないのです。
それは相手の成長の阻害に繋がるだけでなく、結果的に自分がまた苦しい思いをすることになります。
なので、やってくれた時は多少雑だったり、汚くてもまずは「ありがとう」を伝えましょう。
そして、イライラする気持ちを抑えつつ「次からはこうやるといいよ」と教えて上げることが重要です。
決して、「もう頼まない!」とか「なんでこれぐらいのこともできないの!」ということを言わないようにしましょう。
言ってしまうと高確率で「じゃあ、勝手にやって」となります。
それでは堂々巡りであり、状況は良くなりません。
なので、イライラしてもまずは感謝を伝える。
そして丁寧に「良かったこと、改善してほしいこと」を伝えましょう。
二人で幸せな毎日を送るために
自分の身を犠牲にするために結婚したのでは無いですよね?
二人で幸せな人生を歩んで行くために「誓い」を立てたはずです。
自分だけが我慢すれば済むと思って何も言わないでいる限り、相手はますます甘えてきます。
その我慢はいずれ、心身に大きなダメージを与えかねません。
なので、まずは「自分ごと化」してもらうこと。
その方法としては「やらない」こと。
自分でできることは自分でやってもらうようにしましょう。
相手に期待をしすぎてもダメ。
かといって信頼をしなさすぎても良くありません。
結局のところ、相手が変化するかどうかはこちら側がコントロールできる話ではないのです。
なので、できる限り良い変化を促すために「やらない」という決断をしてみましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたの生活の参考になれば幸いです。