団体のビジョン

「家事シェア」を当たり前に

家事シェアの定義とは?

家事シェア=家事を協力して行うこと

1、家族全員が家事を家族事と認識し、協力し合うこと

2、家事関連サービスや商品に頼ってみること

活動における数値目標(2029年12月までに)

1、「家事シェア」の認知率30%以上を目指す!

「家事シェア」という言葉をご存じでしょうか?現在ではシェアリングエコノミーという言葉も広まり、様々なモノをみんなで共有しましょうという流れがあります。しかし、家事シェアという言葉はまだまだ一般的ではないかもしれません。

意識に変化するきっかけを創り出し、「家事」→「家族事」として捉えることで、家族みんなで家事をシェアする。そんな家庭の在り方も選択肢の1つとして「当たり前」になるよう、「家事シェア」を広めていきます!

2、夫婦の家事負担割合 6:4 を目指す!

6歳未満の子供を持つ夫婦の家事・育児関連時間をみると夫婦の負担割合は、およそ8:2となっています。諸外国と比べても、日本の男性の家事参加率はかなり低い水準です。男性の家事参加率が低いということはそれだけ女性の負担が多くなっているのが現状です。

夫婦二人が家事に対する考え方を見直すきっかけを創り、家族が笑顔で暮らせる環境作りを目指します!

参考資料:男女共同参画白書 令和2年版(内閣府 男女共同参画局)

3、男性の育児休業取得率30%以上を目指す!

男性の育児休業取得率は2021年時点では13.97%(前年比+1.32)、女性は85.1%(前年比+3.5)となっております。政府も様々な施策を打ち出しておりますが、まだまだ取得率の増加には時間がかかりそうです。

企業側の理解を得るためにも、家庭環境を改善することによる仕事へのメリットを提示していきます。育児休業を取得する側、取得してもらう側、両方が気持ちよく仕事できる環境作りを目指します!