こんにちは。Kaziプロジェクトの二戸です。
今回は「家事ストレスを軽減するシンプルな方法」について書いていきます!
家事は当然ながら毎日「やらないと困る」ものですよね。困るのが分かっているからこそ、必然的にやるしかない。
なので、多くの人は「やらざるを得ない」から、やっているという状態かなと思います。
「僕は家事やりたくてたまんないんですよね!!遠足の前の日みたいにワクワクしちゃうんです!あ〜早く家事したいな〜っていう気持ちが抑えきれなくて、、!!」
↑みたいなテンションの人は、かなり希少なはず。笑
だからこそ、時短グッズ、時短料理、乾燥機付き洗濯機などなど、たくさんの「手間を少なくできるもの」が出ていますよね。
もちろん、そういったモノ・サービスに頼ることも非常に重要です。というか、今あるリソースだけでなんとかしようとせずに、頼れるものはドンドン頼ったがほういいと思います。
が、今回の記事ではそもそもの「家事に対する姿勢」についてお話してみようかなーと思います!
これはどんな物事にも言えることですが、「捉え方次第」でいくらでも「感じ方」って変わるんですよね。
よく言われるのが、コップに半分水が入っているとして、
・もう半分しか無い
と、捉えるのか
・まだ半分も入っている
と、捉えるのかで感じ方も変わってきます。
これを、家事に応用して考えてみましょうというのが、今回の記事の内容です。
前置きが長くなってしまいましたが、家事がめんどくさくてたまらなくて、どうしてもイライラしてしまうっていう人に読んでほしい内容です。
ぜひ、参考にしてみてください!
早速解説していきます!
家事はスキルアップできる最高のチャンスである
家事にはたくさんのスキルが必要ですよね。
・料理スキル
・収納スキル
・掃除スキル
・マネジメントスキル
どれも身につければ一生使えるスキルだと思いますが、やはり料理スキルは「食」、つまり「生きる」ことに直結するスキル。
シンプルに美味しい料理が作れるのは嬉しいし、何より家族と一緒に美味しい料理を共有できるのは、幸せそのものです。
最初はカンタンな料理からで構わないので、徐々に難しい料理に挑戦していくのも、成長を実感できて楽しいかなと思います。
自分の成長のためでもありますが、家族と共有できる時間を楽しむためにも、料理スキルは磨いておいて損はないかなと!
僕自身もまだまだ料理はカンタンなものしか作れませんが、初めてプリン作りに挑戦したときは楽しくてたまりませんでした。調子にのって、何個も何個もマグカップでプリンを作りまくりました。
その途中で気づくんですよね。気泡が入らないように工夫しながら混ぜないといけないとか、どれくらい冷やせばいいのかとか。作るたびにそういった発見があるのも、かなり楽しかった覚えがあります。
次に、マネジメントスキルに関しては、言わずもがな仕事で重宝しますよね。
仕事の段取り、人の采配、時間管理など。物事に優先順位をつけ、計画立てて進める能力は、どんな場面でも役立つスキルと言えます。
まずは洗濯機まわして、その間に〇〇を掃除して、その間に〇〇をセットしておいて、今のうちに〇〇に連絡して・・、
といった感じで、朝の忙しい時間帯に逆算して効率よく行動しているうちに、いつのまにかマネジメントスキルが身に付いてくるかと思います。
なので、家事をする=何かしらのスキルは必ず身につくものと思っています。とはいえ、主体的な姿勢で取り組むことが大前提ではありますが。
「やらされている感覚」だと、身につくものも身につかないですからね。
もっと料理レパートリー増やしたいから〇〇に挑戦してみよう!とか、
もっと効率よく家事やるために、〇〇と〇〇をやる時間を逆にしてみようかな?とか、
そういった試行錯誤をするからこそ、スキルアップに繋がりますよね。
そして、毎日やることだし、改善し放題です。言ってしまえば毎日PDCAを回せるということ。
小さく改善を積み重ねていけば、自分なりの効率的な方法を極めることもできますよね。料理なんて改善しはじめたらキリがありませんが、それもまた楽しみの一つになるかなーと。
こんなふうに、家事に取り組む=「スキルアップできるチャンス」と、捉えることで、できることも増えてきて結果的にストレス軽減にも繋がるかと思います。
家事はストレス軽減のチャンスである
忙しい毎日を過ごしていると、ゆっくり一人の時間などをとることも難しいですよね。そして、思考や気持ちを整理する時間も無い。
そんなときは、家事自体を「無心になれる時間」として捉えてみるといいかもです。
いわゆる「マインドフルネス」って言われるやつですね。何か一つのことに集中して取り組むことで、心を落ち着かせることができるというもの。
有名な話ですが、かのGoogleが社内で瞑想する時間を設けるなど、瞑想、マインドフルネスがブームになったりもしました。
情報があふれる現代においては、1日の中で何か一つのことに集中するという時間が極端に少なくなっているんですね。
スマホを開けば通知マークが目に入るし、テレビを見れば面白そうな番組がやっているし、インターネットやSNSを開けば、いいねの通知だったり、バズってる投稿なんかがひっきりなしに流れてきます。
そういった大量の情報に脳は常に触れています。一言で言えば、落ち着かない状態が慢性化しているって感じです。
そんな現代だからこそ、家事という一つの物事に集中して取り組むことで思考や気持ちの整理に繋がるんですよね。
フロリダ州立大学の行った実験ですが、”皿洗いだけ”を集中して行うことで、アイデアが浮かんだり、ストレス値が下がったという研究結果もあります。(引用:https://ananweb.jp/column/tamanabi/260591/)
つまり、家事=「ストレスを軽減できる」という結果がすでに実験で明らかになっているんですよね。
もちろん、状況によって変わるかとは思いますが、少なくともなにか一つに集中して取り組むという行為は、心の健康にとっては良い影響を与えてくれそうです。
まとめ
以上、家事のストレスを軽減するコツをお話してきました。
一言でいえば「家事に対する捉え方を変えよう」ということなのですが、元も子もないことを言うと、何十年も生きて培ってきた捉え方・認識がそうカンタンに変わることもないと思います。
ただ、今回のような内容を知ることで「意識する」ことはできると思うので、可能な限り「意識して」家事に取り組み、捉え方を少しずつ変え、ストレスが感じづらい状態へと変化するきっかけにしていただければ嬉しいです。
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。