『産後ケア』と『子育てのマナビバ』

 こんにちは。Kaziプロジェクト木村です。

 今日は10月22日。今月も勝手に「夫婦の日(22日)」を宣言します♪

 家事や育児、ライフプランなどについて、夫婦で話し合う「ふたり時間」をつくってみませんか?

 今回のテーマは、「産後ケアの大切さ」です。

 私自身、一般社団法人 体力メンテナンス協会認定 産後ケアアンバサダー(以後、産後ケアアンバサダー)として活動しています。

 以下のような方々が産後ケアについて考えるきっかけになれば嬉しいです。

  • 妊娠期のご夫婦
  • お子さんを考えているご夫婦

 それでは、さっそく見ていきましょう。

産後ケアアンバサダーとは?

 『産後ケアアンバサダー』とは、「産後ケアの大切さを広める応援団」の役割を担う一般社団法人体力メンテナンス協会が認定する資格です。

 世間にとっての「理想のママ」ではなく、我が子にとっての「最高のママ」になるために、すべてのママとパパに産後ケアの大切さを届ける活動をしています。

 ●一般社団法人 体力メンテナンス協会
  >>>一般社団法人体力メンテナンス協会のWebサイトはこちら

産後について

 出産後、愛しくてたまらない我が子を抱き幸せを感じると同時に、ノンストップで始まる育児に体も心もいっぱいいっぱいに!

 夫婦関係もギクシャクしてしまう産後クライシスに陥ってしまう家庭も少なくありません。

 出産は産むことがゴールと捉えがちですが、実は産後こそが「聞いてないんですけど!しんどいんですけど!」の連続。

 そのため、産後に向けてしっかりパートナーと『話し合う』ことが大切になってきます。

産前産後の女性の変化

 ①うつ病・躁うつ病の総患者数

 うつ病・躁うつ病の総患者数のグラフを見てみましょう。

社会実情データ図録

 うつ病・躁うつ病の総患者数は年々増加傾向にあり、女性の割合が多くなっています。

 年齢別にみてみると、「40歳代」「60歳代」の女性の患者数が多く、可能性としては育児期や介護期に多くなることが考えられます。

 ②産後うつ

 「うつ病の可能性のある妊産婦の割合」ということで、厚生労働省研究班の調査をもとに作製されたグラフを見てみましょう。

記事(朝日新聞)

 産前から産後3カ月までの経産婦におけるうつ病の可能性の割合は、5~10%の間を推移しているのが分かります。

 一方で、初産婦における割合は産前から上昇して、産後2週間でピークの25%前後に到達。産後2カ月で約10%、その後は5~10%の間を推移しています。

 最近の調査では産後1年後でもうつ病の可能性の割合は一定数存在するという結果も出ているとのことですので、産前産後はもちろん、長期的なサポートが必要ですね。

 ③女性の愛情曲線

 皆さん!「女性の愛情曲線」って知ってますか?

 女性のライフステージの変化に伴い、それぞれの対象に対する愛情の割合がどのように変化するのかを表したものです。

 お子さんが生まれて、成長していくのに合わせて「子ども」「仕事」「趣味」への愛情の割合が変化しているのが分かります。

 注目したいのは、彼氏・夫」への愛情の割合の変化について!

 結婚直後は一番高くなっていますが、妊娠が分かるとともにその割合は減少し、出産直後にはかなり低くなっているのが分かります。

 ただ、その後に「回復グループ」と「低迷グループ」に分かれていますね。どちらのグループに属するかを決定づけるポイント、、、

それは、この時期が重要!!と書かれた網がけされた部分(妊娠~乳幼児期)に、いかに女性(妻)をサポートできたかにあります!

 このグラフを見てドキッとされた方もいるかもしれません。

 今からでも遅くありません!(私もその一人だったからです)

 気づいた時が吉日♪

 できることから家事・育児を始めていきましょう!

『子育てのマナビバ』について

 初めての妊娠・出産・育児って不安でいっぱい!

 でも、事前に産後のことについて「考えたり、話し合ったり、学んだり」するとちょっとだけ心の準備ができませんか?

 産後の「聞いてないんですけど~!しんどいんですけど~!」を少しでも和らげて、本来の育児を楽しむことに少しでも目を向けてもらえたら私も嬉しいです。

 そこで、、、

 我々Kaziプロジェクトは、子育てについて「考えたり、話し合ったり、学んだり」するプチ講座である『子育てのマナビバ』11月20日(土)仙台開催します♪

 内容をちょっとだけお伝えすると。。。

 ●「家事育児分担の見える化体験」や「妊婦体験」
 ●産前産後における、女性のココロとカラダの変化
 ●新生児との暮らしってどんな感じ?
 ●子育てはチーム戦!乗り切るための具体例を紹介
 など

 参加特典も用意しているので、興味のある方は以下のリンクから詳細を確認してみてください♪

応募は終了いたしました。ありがとうございました。

  

まとめ

  • 「妊娠期のご夫婦」「お子さんを考えているご夫婦」の皆さん、産後について考えたり話し合ったりしてみませんか?
  • 産後ケアって、大切ですね
  • 2021年11月20日(土)、仙台で子育てについて一緒に学びませんか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

今回は、『産後ケアの大切さ』について紹介しました。

「妊娠中のご夫婦」や「お子さんを考えているご夫婦」にとって、何かのきっかけになれば嬉しいです。

本日も、ステキな夫婦の日をお過ごしください♪

この記事を書いた人

kaziproject