終わりが見えない家事をどう乗り切る?対処法を紹介!

こんにちは。Kaziプロジェクトの二戸です。

やってもやっても終わらない家事・・。

朝食の準備から始まり、朝の支度、子どもの送り出し、洗濯終わって一息つけるかと思いきや、もうお昼。

パパっと昼食を済ませて、買い物、夕食の準備、子どものお迎え。

夕食を食べ、片付け、明日の準備、寝かしつけ等々。

達成感を感じられるわけでもなく、給料がもらえるわけでもない。

そんな「終わりの見えない家事」に対して、つい溜め息が出てしまう場面もあるのではないでしょうか?

終わりが見えないってすごくツライですよね。

ゴールが見えているなら多少の我慢もできますが、やはりゴールが見えない真っ暗なトンネルの中では進む気力も削がれてしまいます。

とはいえ、やらないわけにはいかないのが現実・・。

ということで、今回の記事では終わりが見えない家事の負担を少しでも軽減し、心の余裕をつくるための対処法を紹介します!

「終わりが見えない」家事に「終わり」をつくろう

終わりが見えないことがツライのであれば、シンプルに「終わり」を決めてしまいましょう。

まずTo-Doリスト等を用いて、1日のタスクを決めます。
そして「〇〇をやったら今日は終わり」というタスクまで決めてみましょう。

で、順番にタスクをこなしていきます。

できればノートやアプリなどで管理して、終わったものから横線で消したり、マルをつけるなどして、「達成感」を感じてみましょう。

タスクを消していくことで、「前に進んでいる感覚」と「ゴールに近づいている感覚」を得ることができます。

とはいえ、イレギュラーなことが次々と発生し、タスクを順調に消していける日の方がめずらしいのが現実だと思います。

でも、できる限りタスクに書き出している事以外のタスクは「しない」と決めましょう。

タスクをハッキリさせないまま1日をスタートさせると、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと、頭の中もゴチャゴチャになってきます。

すると余計に焦り、心に余裕もなくなってきてしまいます。

出来る限りタスクに沿って行動し、1日の「終わり」を目指して家事をやっていくことが大切です。

成長している自分を褒めよう

最初から効率よく家事をこなせる人などいません。

ましてや子育てもしながらであれば、始めての経験ばかりで混乱もしますし、タスクをこなすどころでは無くなってしまうのが普通です。

しかし、そういった大変な時期を少しずつ経験していくと、ある程度自分なりの「効率化」ができてくるはずです。

それってシンプルにすごくないですか?

自分以外の誰かと生活を共にするってかなり大変です。一般的に「当たり前」にやっている人が多いから気づきにくいだけであって、ストレスを感じることも多いはず。

そういったことを乗り越え、更に自分なりに「効率」を考えて生活をより良くしようと家事・育児に励んでいる。それだけで十分に成長しているし、立派なスキルになっているわけです。

みんな当たり前にやっているし、ちゃんとできていない自分はダメだ・・なんて思わないでくださいね。

周りの家庭と比べる必要なんてこれっぽっちもありません。

自分以外の誰かと生活を共にしつつ、家事・育児にも従事している自分をもっと褒めましょう。思いっきり褒めましょう。

  • 今日も家族の朝食を作れてすごい!
  • 今日も洗濯できて私はエライ!
  • 今日も忙しい合間で買い出しに行けるなんてスゴすぎ!
  • 今日も家族の夕食を準備してみんなを笑顔にできてるなんて天才!

そんなのバカバカしい・・と感じる人もいるかもしれません。

でも、自分を褒めるってすごく大事なんです。

常に自分の心を自分で満たすことで、たとえうまく出来ないときがあっても、自分のことを責めずに済みます。

自分を責めてしまうと、余計に気力も体力も減ってしまいます。

まずは様々な経験を乗り越え、成長している自分を思いっきり褒めてみてくださいね。

「考える」ことをやめてみよう

「考える」というのはものすごく疲れる行為です。

何かを選んだり、決断したりするのは脳が疲弊する要因です。

例えば「献立」を考えるのってすごく疲れますよね?

栄養バランス、添加物の有無、アレルギー、食材の値段・・

考えだすとキリがありません。

なので、いっそのこと「考えない」ことにしてみましょう。
例えば・・

  • 月曜日・水曜日・金曜日は「鶏肉・豚肉等の肉料理」
  • 火曜日と木曜日は「魚料理」
  • 土曜日は「麺類(パスタ・ラーメン等)」
  • 日曜日は「好きなもの(丼もの、鍋、揚げ物など手間のかからない程度で)」

など。

つまり、選べる「選択肢」が多いから迷ったり、考えるのが面倒になるわけです。最初からジャンル、使用する食材を決めることで必然的にメニューも絞られていきます。

そう上手くいかないよ!と言われそうな気もしますが、やはりジャンルを決めておくだけでもだいぶ考える時間を短縮できるはずなので、ぜひ一度試してほしいと思います。

まとめ 1日ごとに達成感を感じなら、自分を褒めよう

今回は「終わりの見えない家事」をいかにストレス無く、乗り切るかについて対処法をお話してきました。

まとめると下記のようになります。

  • 「終わりが見えない」家事に「終わり」をつくろう
  • 成長している自分を褒めよう
  • 「考える」ことをやめてみよう

やってもやっても終わらない家事にうんざりしたり、溜め息がでてしまうこともあるでしょう。

しかし、これだけは強くお伝えしたいと思います。

うまくできなくても、ついイライラしても、タスクが予定通りに進まなくても、自分を決して責めないでください。

うまく出来ていないときは、つい周りの家庭と比べてしまいがちです。

〇〇さんの家では上手くやっているみたいなのに、なんで自分は・・と。

しかし、それぞれの家庭毎に悩みや問題はあるものです。

それらは決して比較してどうこう言えるものではないのです。

うまくできていないときは、「できていない部分」に注目してしまいがちですが、そんなときこと「できている部分」に注目してみてください。

そして、自分を責めず、できている部分を思いっきり褒めてくださいね。

自分の心を大切にして、抱えすぎないように日々を乗り越えていきましょう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたの生活の参考になれば幸いです。

この記事を書いた人

kaziproject