家事も育児も楽しむ!充実した毎日を送るためのコツ

こんにちは。Kaziプロジェクトの二戸です。

本記事では、家事も育児も楽しみ、充実した毎日を送るためのコツをギュッとまとめてお伝えします!

家事も育児も楽しく?そんな余裕ないよ。。と思ってしまう気持ちもあるかと思います。

ただ、「楽しもう」という意識を持ちながら行動するだけでも、わりと行動が変化したりするものです。

言ってしまえば「気の持ちよう」というシンプルな話になるわけですが、個人的には結構重要だと思ってます。

ダルい、面白くない、ヤダ、疲れる、やりたくない・・などなど、どうしても負の感情が生まれてしまうことはあります。ただ、それを言っていてもドンドン負の感情が強まるばかりですからね。

なので、今回紹介する内容は気休めとか綺麗ごとに聞こえてしまうかもしれないですが、肩の力を抜いて「そういうのもアリかもね〜」くらいの気持ちで読んでいただければと思います!

それでは参りましょう!

大前提、自分を大切にする

家事&育児を楽しみ、充実した毎日を送るために欠かせない要素は、

「心の余裕」です。

「その余裕が作れないから困ってるんです!」という声が聞こえてきそうですが、

一旦聞いて下さい。

家事も育児も忙しい、ネコの手も借りたいくらい忙しい。予定を組んでいても、予期せぬことばかり起こって時間なんかあっという間に過ぎていく。

ご飯の支度、お迎え、洗濯、掃除、あれやこれやと、舞い込んでくるタスク。

そんな状況の中で、心の余裕を作り自分を大切にするにはどうしたらよいのか?

結論は、「自分を責めず、自分を褒める」ことです。

余裕がなくなってくると、他人に対して不満をぶつけるか、自分を責めるかのどちらかです。

すると、優しくて真面目な方ほど、できてない自分はダメなんだと思ってしまいがち。

だからといって他人に不満をぶつけるのも、やはり家庭内の悪循環になってしまいます。

なので、自分を責めず、「今」できていることに目を向けて、「できてる自分」をめいいっぱい褒めてあげること。

ちゃんと買い物に行き、料理をしようかと思っていたけど、どうしても時間的に難しくてレトルトや惣菜で済ませることもあると思います。でも、「用意はできてる」わけなので、用意できた自分を褒めてあげるんです。

自分を褒めることができると、できていないことに注目しなくなるので、ほんの少し心が軽くなります。これがすごく大事。

忙しい中でもほんの少し心に余裕を持つ。そしてほんの少しの余裕があるから、また自分を褒めることができる。そしてまた余裕が生まれて・・という良いループになります。

今できていないことに目を向けず、今できていることに目を向けて、自分を褒める。

そうやって心に余裕をもつ。これがまずは第一のコツです。

パートナーと良好な関係を築いていく

昔と今はちがいます。昔は地域の結びつきが強く、近所の方などの協力を得やすい環境でした。

なので、お迎えをお願いしたり、子どもを一時的に面倒みてもらったり。沢山の人の協力のもとで子育てができていた時代はたしかに存在したんです。

ただ、現代はそういった協力が得られる家庭は少ないと思います。だからこそ、パートナーとの協力は必要不可欠であり、最重要課題です。

パートナーとのコミュニケーションがうまくとれていないと、当然、家事育児もどちらかに負担が偏ったりして、不満がたまる一方になってしまいます。

では、どうすれば良いのか?

結論は、「よく話し合うこと」です。

何を当たり前のことを・・と思うかもしれないですが、家事育児含め、家庭内のアレコレがうまくいっていない原因のほとんどが「コミュニケーション不足」です。

人は超能力は使えないので、「言わないと」伝わらないです。

今、どんな感情で、どんなことを相手に求めているのか。

本当は〇〇をやってほしいけど、言えない。けど、自分もイライラしてくる。

そういった「コミュニケーション不足」が、不満の火種となり、だんだんとギスギスした雰囲気へと変化していってしまいます。

なので、まずは「よく話し合うこと」。

じゃあ、何を話し合えばいいのかといえば、

・家事、育児の分担をどうするのか?
・今のお互いの仕事の状態はどうなのか?忙しい?疲れてる?
・今、不満に感じていることはあるのか?
・本当はこうしたほうがいいと思っていることはあるのか?

などなど、話し合ったほうがいいことは沢山あります。

が、一番重要なことは、

「相手に感謝の気持ちを伝えること」です。

つまり、「ありがとう」はつねに伝えること。

これを日々意識するだけでも、自然と話し合う機会も増えるし関係性も良くなります。

照れくさくて普段は言わない場合でも、相手が何かをしてくれたときはしっかりと「ありがとう」を忘れずに伝えてみてください。

それが第二のコツです。

家事を「プロジェクト」として捉える

この機会に視点を変えてみてほしいのですが、

「家事」を「家事」として捉えず、

「家事」=「プロジェクト」として捉えてみてください。

日本に昔から根づいた風土、慣習があるので、どうしても「家事」ときくと、「お母さんがやること」という先入観だったり、「仕事>家事」という関係性が成り立ちやすいです。

そういった先入観を取っ払うために、まずは家事を「家族みんなで取り組むプロジェクト」として捉えてみることが大事です。

ビジネスにおけるプロジェクトを想像してほしいのですが、プロジェクトごとに必ず達成したい「ゴール」があるかと思います。

例えば、

・◯月◯日に、△△のサービスをリリースする

で、こういった「ゴール」を定めたとき、達成するための「タスク」が出てます。

・いつまでに?
・なにを?
・どうするのか?

を決めていくわけです。

これを、家事にも応用します。とはいえ、家事には基本的に「終わり」が無いです。

なので、これを達成すれば終わりというゴール設定ではなく、「こういう状態ならOKだよね」というゴール(※ゴールという言葉がしっくりこない場合は、ミッション、ビジョン、理想の状態みたいに、しっくり来る言葉ならなんでもOKです)を定めていきます。

例えば、「家族みんなが笑顔で暮らす状態を維持する」というゴールを設定したとします。

そのためには、

・笑顔で過ごすことが最優先(もちろん自分も)
・無理しない
・自分で抱え込まない
・家族内で思いやりをもつ
・感謝を伝える
・ちゃんと相手にお願いをする
・家事の負担が偏らないようにする(分担する)

みたいに、「笑顔で過ごせなくなる要因」を排除していきます。

※ここで注意したいのが、「笑顔で過ごさなきゃダメ」という、「べき論」を持ち出さないことです。べき論に固執してしまうと余計苦しくなるので。

つまり何が言いたいのかいうと、家事を「プロジェクト」として捉えてゴールを定めることで、やるべきこと、やらなくていいことの「タスク」と「優先順位」が見えてくる。あとは、ゴール達成のために家族みんなでタスクに取り組む。

結果、効率的に家事を進めることができるようになってくるということです。

ぜひ「家事」を「プロジェクト」として捉えてみてください。

これが第三のコツです。

育児に正解は無い

・母乳で育てるのが正解
・手作り料理が正解
・褒めて育てるのが正解

こういた「正解」とか「完璧」を求めれば求めるほど、苦しくなります。

そりゃできたらすごいけど、そもそも完璧の基準なんて人それぞれだし、沢山の情報があふれる中で本当の正解なんて誰にも分からないです。

Aさんにとっての正解とBさんにとっての正解も違います。

つまり、正解を求めるのはやめて、今できることを精一杯やる、それでオールOKということ。もちろん無理もしない。

前述もしましたが「べき論」を持ち出すと、義務感とかできていない自分にフォーカスしてしまうので、心に余裕がなくなっていきます。

とはいえ、育児に関しては「べき論」が想像以上に生活に根付いていて、社会的な理想の母親像みたいなものに「無意識」に引っ張られてしまい、プレッシャーに感じている人も多いです。

これは意識的に変えていくことが大事ですし、パートナーの理解も大事になってくると思います。

正解にとらわれず、抱え込まないこと。

そして、育児で「怒ってはいけない」とか「イライラしていけない」というのも、一つの先入観です。

親も人ですから、イライラするし、怒りたくもなる。でも、そこでイライラしてる自分を責めるのではなく、イライラするのも当たり前だよねという認識を持っておくことが大事です。

叱ったほうがいいときもあるし、褒めるほうがいいときもある。

その場の状況や子どもの性格にもよるだろうし、正しいかどうかなんて誰にもわかりません。

正解にとらわれず、今できることやる。そして、できたら自分を褒める。

これが第四のコツです。

家族と過ごす時間を作る

毎日じゃなくても、家族そろってご飯を食べる日を作るとか、出かけるといった「家族で過ごすイベント」ってすごく重要です。

家族だからできること、家族だから楽しいことをやってみましょう。

もちろん一人の時間を大切にすることもすごく大切。

だけど、家族の絆をより強固にしてくれるのはやっぱり「一緒にすごす時間の長さ」だと思います。

食事やリビングで他愛のない話をする。こういった「いつもの日常」を「いつも通り」に過ごせることが、本当にありがたいことですよね。

そのためにも、意識して一緒に過ごす時間を作ったり、プチ旅行のようなイベントを企画してみることをオススメします。

たまに行く回転寿司とか、たまに行く遊園地ってすごくワクワクするんですよね(僕はテンションあがります)。

これが、第五のコツです。

まとめ

以上、家事も育児も楽しみ、充実した毎日を送るためのコツを5つ紹介してみました。

  • 大前提、自分を大切にする
  • パートナーと良好な関係を築いていく
  • 家事を「プロジェクト」として捉える
  • 育児に正解は無い
  • 家族と過ごす時間を作る

内容は「当たり前」のことしか言っていませんが、結構重要だと思います。

そして、「当たり前」を維持するのって難しいんですよね。

なので、全部やらなきゃいけないと思うのではなく、小さなことから少しずつ取り組んでもらえたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

kaziproject