こんにちは。Kaziプロジェクトの二戸です。
さてさて、年末といえば大掃除です、、が、その前に。忘れてはいけないのが「片付け」です。
不要なモノが溢れかえっている状態では、掃除どころではありませんね。
まずは不要なモノをスッキリと片付け、その上で大掃除をする。そうすることで、心も家も整い、気持ちよく新年を迎えられます。
そこで、今回はミニマリスト的な視点を取り入れた「片付け術」を紹介してみようと思います!
年末という節目を言い訳にして、思い切り断捨離するのもアリですよね。では、早速片付けましょう!
ミニマリスト的片付けの基本ルール
ミニマリスト的な片付けの基本は、「必要なものだけを残す」こと。ただ、すべてを極限まで減らす必要はないです。
というか、減らせば減らすほどいい、というのを勘違いして必要なものまで減らしてしまい、かえって不便になってしまったら本末転倒ですからね。
なので、自分にとって価値のあるものを選び抜く「基準」が大切です。
そこで、以下の3つの質問を自分に投げかけながら片付けを進めてみましょう。
- これを使ったのはいつですか?
1年以上使っていないものは、手放しても問題ないことが多いです。 - これを持っていることで心がときめきますか?
いわゆる「こんまりメソッド」。気分を上げてくれるもの、大切な思い出が詰まったものだけを残しましょう。 - これは自分にとって必要不可欠ですか?
生活を支える実用的なものかどうかを判断基準にすると良いです。
カテゴリー別に片付ける
つい気合を入れて家全体を一気に片付けようとするのはNG。
おそらく片付けているうちにめんどくさくなり、昔のアルバムをみてホッと一息ついているうちに夕方を迎えるのがオチです。
ミニマリスト的片付けでは、カテゴリー別に分けて少しずつ進めるのがコツ。以下の順番で進めてみると、ノスタルジーの罠にハマることなく、スムーズに片付けられます。
- 衣類
クローゼットやタンスを開け、季節外れの服やサイズが合わない服を確認。迷ったら「1シーズン着なかった服は手放す」ルールを適用してみるといいです。 - 書類
必要な書類と不要な書類を分ける。公共料金の領収書などは保管が必要ですが、古い広告や雑誌は処分しましょう。 - キッチン用品
長らく使っていない調理器具や賞味期限切れの食品を処分することで、キッチンが驚くほどスッキリします。 - 思い出の品
これが最大の難関。ぶっちゃけ後回しでもいいです。すべてを手放す必要はありませんが、本当に大切なものだけを残すようにすれば、モノは着実に減ります。
書いて心を整える
片付けは物理的な行動だけでなく、心の整理にも効果的です。
不要なものを手放すことで、過去への執着を解消し、気持ちが自然と前向きな気分になります。
また、余裕があれば、使っていないノートやA4程度のコピー用紙を用いて、自分の今の感情を思うがままに書き出す。というのをやってみるのもオススメです。
できれば手書きで、5〜10分程度でタイマーをセットし、スタートしたらペンでひたすら今の感情・モヤモヤを書いていく。
別に何を書いてもいいです。これといったルールはありません。あえて言うならば、「書く手を止めない」というルールだけです。何も浮かばないときは、「あー、なにも浮かばないなあ」と、書きましょう。とにかくペンを止めずに書くことです。
これをやることで、心や頭の中にあるモヤモヤがスッキリします。ほんとです。僕が身を持って実感しております。
手放したものを活かしてみる
不要になったものは捨てるだけでなく、リサイクルや寄付、フリマアプリでの販売もアリ。
また、「まだ使える」という罪悪感を和らげることにもつながるので一石二鳥ですね。
まとめ
ミニマリスト的片付けは、モノを減らすという目的以外に、自分にとって本当に大切なものを見つけ出せる。という副次的な効果があります。いや、もしろそっちのほうが大切かもしれません。
そんなわけで、片付けを通じて「心と家」を整え、新しい年を清々しい気持ちで迎えましょう。
少しずつ取り組むことが、大きな変化への第一歩です。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。