家事の効率化と非効率

 こんにちは。Kaziプロジェクトの木村です。

 8月も勝手に「夫婦の日(22日)」を宣言しますっ♪

 家事や育児、ライフプランなどについて、夫婦で話し合う「ふたり時間」や、自分の好きなことに時間を使う「ひとり時間」をつくってみませんか?

 今回は、あえて「家事の効率化と非効率」について書きたいと思います。

 あえてと書いたのは、最近家庭でも職場でも「効率化」が叫ばれる中で、私はその逆について考えてみたかったからです。

 あくまで木村の個人的な考えが大きいですが、ご了承ください。

 以下のような方に見てもらえたら嬉しいです。

  • 家事の効率化に疲れてしまっている方
  • 家事の非効率って何?と思った方

家事の効率化が生み出すもの

 料理・掃除・洗濯。。。

 本当に家事って、やることが多いですよね~(^^;)

 私も日々家事に追われていて、嫌になることも多いです。うんうんとうなずいてくださる方もきっと多いはずっ!

 最近は家電も充実しているため、活用している人は効率的に家事をこなしていると思いますし、「時短レシピ」も人気があり、忙しい方にとっては時短で美味しくできる料理に助けられているはずです。

 効率化によって生み出されるものの代表的なものは、『時間』ではないでしょうか。

 自分のための時間、パートナーのための時間、家族のための時間、、、

 効率化によって生み出された時間は、かけがえのない大切なものであることは間違いないでしょう♪

家事の非効率が生み出すもの

 一方で、家事の非効率が生み出すものにも焦点をあててみたいと思います。

 私の超個人的な意見で恐縮ですが、家事の非効率が生み出すもの。。。

 それは、「対話」「生きていく力」だと考えています。

 『料理』を例にとって、それぞれ見ていきましょー♪

 まずは、「対話」について!

 料理って、非効率に行うと、様々な工程が必要になりますよね。袋を開ける、洗う、皮をむく、切る、下味をつける、いためる、煮る、焼く、蒸す、アクを取る、味付けをする、盛り付けるなどなど。。。考えただけでも大変っ

 でもでも、非効率によって生み出されるものの代表的なものも、『時間』ではないでしょうか。

 工程が多ければ多いほど、手間・暇・人手が必要になるものです。わが家では、たま~にですが、家族みんなで料理をすることがあります。

 そうすると、料理をしながら色々な話をします。料理の話はもちろん、仕事のことや学校のことなど普段なかなか話す時間がとれない分たくさん話します。面と向かうとなかなか話せないことも料理をしながらだと意外と話せちゃうという方も、もしかしたらいるかもしれません。

 そう考えると、非効率なはずの料理の時間が家族の対話という大切なコミュニケーションの効率を上げるという逆転現象が起きますっ

 次に、「生きていく力」について!

 料理って、めちゃめちゃ頭使いませんか?

 最終的に食卓に料理が並んでいることをイメージしながら、時間も考えながら、栄養バランスも考えながら、好みも考えながら、逆算で料理をつくるって、めちゃめちゃ頭使いますし、仕事で例えると複数のタスク管理を同時進行で行っているようなものですよね!

 そして何より、人が生きていくために必要な「食」に直結する、まさに「生きていく力」を直に養うことができると思っています。

 自分の子ども達には、料理をぜひ楽しんで学んでいってほしいな~と思っています。料理を通じて、考えることやタスク管理的なこと、対話のきっかけなど。。。あえての非効率を活かしてもらえたら嬉しいですねっ  

まとめ

  • 家事の効率化で大切な『時間』を生み出そう!
  • 家事の非効率で生まれることも大切にしてみよう!

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 今回もまとまりのない内容で申し訳ないですが、家事の効率化も大切、非効率も大切という個人的な想いを書かせていただきました。自分の大切なモノやコトに時間を使えるようにしていきたいものですね~♪

 小さなアクションの積み重ねのその先に、我々が目指す家事シェアが当たり前になる社会に近づくことができると信じて、これからもアクションと情報発信をしていきたいと思います。

 皆さま、本日もステキな「夫婦の日(22日)」を♪

この記事を書いた人

kaziproject