こんにちは。Kaziプロジェクトの二戸です。
育児と仕事の両立できずにツライ、、。そんな悩みを抱えた方は多くいますよね。その悩みの原因となっているポイントは大きく分けて3つ。
- 1つ目:「性別役割分担意識」に苦しめられている
- 2つ目:やることが多すぎて時間がなく、心の余裕も無い
- 3つ目:想定外のことばかりで上手くいかず、自分を責めてしまう
本記事では上記のような悩みの原因をどのようにすれば軽減できるのか。育児と仕事を両立させるためのマインドセットを3つ紹介します!
「べき思考」をやめてみる
〇〇は母親の自分がやるべき。〇〇じゃないと良くない。
こういった言葉は心の余裕が無くなり、視野が狭くなってしまう原因となります。
「3歳までは母親が子育てをするのが一番」などは「3歳児神話」と呼ばれるものであり、「母性神話」同様に世間に広く広まっている考え方です。
しかし、現代では様々な研究により「そういった神話を裏付ける証拠は無い」としっかりと言いきられています。>>参考書籍 妻に言えない夫の本音
「べき思考」を手放し、「ちゃんとしなくてもいいんだ」と思えることで心の負担も軽くなります。
とはいえ、中々手放すことができないのが「先入観」というもの。
なので、まずは自分の行動を振り返ってみることをオススメします。
「〇〇すべき」と思っている行動はありませんか?
「あれ?なんでこれはわざわざ自分がやる必要があったんだろう?」という気付きにもつながるかもしれませんよね。まずは「前提を疑う」ことがとても大切です。
完璧を求めず、「無理しない」水準を設ける
完璧にやろうとすればするほど、「完璧じゃない状態」が許せなくなり、ストレスも溜まってしまいます。
そもそも、どんな物事でも「完璧な状態」などはありませんよね。
自分にとっての「完璧」の水準を高くすればするほど大変になるし、キリがなくなります。
世間にとっての「良い状態」と、自分にとっての「良い状態」もまた違います。大切なポイントは、自分がラクにこなせる水準を「良い状態」とすること。
世間の水準に縛られて大変な思いをされている方は、水準が高すぎるのかもしれません。
生活に支障が出るまで水準を低くする必要はありませんが、そこまでやる必要もないのに「こうじゃなきゃいけない!」という思い込みのせいでストレスを溜めてしまうのは本末転倒ですよね。
「生活に支障があるかどうか」で判断してみるのも一つの方法です。
優先順位は決めるけど、守れなくてもOK
育児も仕事も優先順位を決めて行動することが大切です。しかし、そう簡単に予定通りに行かないから困っているわけですね、、
そういったときは自分の中で、もしくは夫婦間での「マイルール」を決めておきましょう。
例えば、夕飯を作ろうとしていたけど、疲れて作る気力がないときは出来合いのもの、レトルトのもので全然OK!だったり。
仕事でどうしてもお迎えにいけそうにないときは、何時までにパートナーに連絡する。など。
優先順位を決めても予定通りに行かないことが多いのは確かですが、前もって想定できる事態に備えておくことで、格段に心の負担は軽減できますね。
優先順位を決めることは大切ですが、きっちり予定を守ることが目的ではありません。
予定通りに行かなくても、最終的に子どもが笑顔でいてくれたり、夫婦の心のゆとりを保つことが本当に大切です。
予定通りに行かなくても大丈夫なんだ!という意識を持つことから始めてみましょう。
まとめ【うまくできなくても自分を責めず、心に余裕を持とう】
うまくいかなくて泣きたくなる。
様々な情報を参考にやってみているけど、きれいごとだけじゃやっていけない。
ネガティブな感情も抱くし、子どもに対してイライラもする。
そういった経験も含めて、育児なのだと思います。誰もが不安と戦いながら、それでもなんとか子どもの時間と、パートナーとの時間と、自分の時間を大切にしようと必死になるわけですね。
うまくできなくて当たり前。経験しながら子どもと一緒に成長する。そういった気持ちで、自分を責めず、育児と仕事を両立していきましょう。
本記事があなたの暮らしの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。