【同棲したいカップル必読】同棲前に決めておくべき3つのルール とは?

こんにちは。Kaziプロジェクトの二戸です。

本記事では、下記のような悩みを抱えた方々の悩みに寄り添います。

  • パートナーと同棲したいけど、うまくいくかどうか不安
  • 同棲を決めたけど、気を付けたほうがいいことを知りたい
  • 結婚前に同棲するメリット・デメリットを知りたい

私自身、同棲経験があります。
経験談を踏まえながら、同棲をするメリット・デメリットや同棲前に決めておいた方がいいルールを紹介します。

そもそも結婚前に同棲する目的とは?

一般的には下記の項目が同棲する主な目的とされています。

  • 結婚相手として本当にふさわしいかどうか、見極める期間として同棲する
  • 結婚を前提に、二人で結婚資金やその後の生活資金を貯めるために同棲する
  • 結婚後の生活のシュミレーションするために同棲する
  • パートナーとの価値観の違いを知るために同棲する
  • 寝食を共に過ごし、生活をより楽しくするために同棲する

好きな人とはいえ「他人」であることは変わりありません。
付き合っているときに言葉でお互いの生活リズムを伝えあっていたとしても、実際に一緒に暮らすと見えていなかった部分が多々見えてきます。

寝る時間、起きる時間、食事の好き嫌い、歯磨きのタイミング、掃除の仕方、、などなど。

また、価値観の違いに不安を覚えることもあるはず。しかし、そういった価値観の違いやズレを認め合い、自分が許容できるかどうかの判断を同棲中にすることもできます。

様々な目的はあれど、お互いをより理解しあうためであったり、結婚後の生活を意識して同棲をする方々が多いようです。

同棲をするメリット・デメリットを紹介

結婚前に同棲するメリット

・常に一緒にいることで、生活がシンプルに楽しくなる

・お互いの生活リズムを知り、暮らしやすいリズムを作ることができる


・結婚前に寝食を共にすることで、実際の結婚生活をリアルで体験できる


・結婚後にギャップを感じて「こんなはずでは、、」といったトラブルを回避できる


・生活費を節約でき、二人で生活資金を貯金をすることができる


・女性の場合、防犯上の安心感につながる


・体調が悪い時、病気になったとき心強い


・偏りがちな栄養が改善され、食生活が豊かになる


・お互い相手のこと(価値観の違いなど)をどこまで許容できるのか、自分を知る良い機会にもなる

結婚後に価値観の違いや、生活リズムのズレなどが原因で苦労したくないという方が多いため、そういった不安を解消できるのがメリットとして挙げられます。

実際に僕のパートナーに同棲する際の不安を聞いてみたら、価値観の違いで関係が悪化しないかどうかが不安だったと言っていました。

また、お金の面で節約できたり、貯金ができたりするのも大きなメリットと言えますね。

結婚前に同棲するデメリット

・結婚へ踏み切るタイミングが遅くなり、ダラダラと過ごしてしまう

・結婚後の感動や新鮮味が薄れてしまう可能性がある


・一人の時間が無いとストレスが溜まる


・お金の管理、家事分担で揉めやすい


・ケンカしたときの逃げ場が無い


・嫌な面が見えてしまい、嫌いになってしまう可能性もある

同棲生活が続き、生活面や金銭面にも特に不満がない状態になると、男性側にとって「結婚」という法的な責任が伴ってくる関係よりも、同棲のままの方が居心地が良いと感じてしまい、結婚に踏み切るのが遅くなるというパターンもあるようです。

また、「常に一緒にいる」というのは関係が良好だとしても、多少なりともストレスになります。
そのため、意識的にお互いが一人になれる時間を作ったり、部屋数の多い物件を探すなどの工夫も必要ですね。

僕の場合も絶対1人の時間が欲しいですし、お互い一人の時間を大切にしています。

同棲する前に決めておくべきルール3つ紹介

ルール1:同棲する期間を決める

ダラダラと同棲生活が続いてしまわないようにするためです。大体目安としては「1〜2年」を目安に決めましょう。

賃貸の更新がおよそ2年単位のことが多いので、更新するかしないかのタイミングで「結婚」へと踏み切れる可能性も高まります。

また、その期間で結婚資金や生活資金に必要な目標金額を定め、一緒に貯めるのもいいですね。

ルール2:お金の管理方法・家事分担を決める

やはり同棲中に揉めやすいのが「お金の管理」と「家事分担」です。

お金の使い方や管理の仕方も人それぞれ性格が顕著に現れます。お互いどうしても譲れない趣味の出費だったり、相手の出費が気になる場合もあるでしょう。

トラブルを回避するため、家賃の支払い、生活費の支払い、管理方法などを話し合って決めておくことが大切です。

同棲をスタートさせてから気づくことが多いのは確かなのですが、毎月の決まった支出に対しての管理方法は前もって話し合いによって決められるはず。
「お金」というデリケートで重要な部分を真剣に話せる関係というのも、同棲を有意義にするために必要な要素ですね。

「家事分担」も毎日のことなので非常に重要です。どちらかに負担が偏れば不満が出るのは当たり前。「やってもらって当たり前」という感覚ではうまくいきません。

もちろんお互いの得手不得手もあるはず。料理が得意な場合や、掃除・洗濯が得意な場合など。ひとまずお互いが自分の得意な家事をやってみるのがオススメです。

やってみてどちらかに負担が偏るようであれば、話し合って調整しましょう。
まずはどんな「家事」があるのかを把握することも重要です。全体像を把握するため我々の「家事見える化シート」を活用してみてもいいですね。シート詳細はこちら>>

ルール3:一人になれる時間や空間を設けられる方法を話し合って決める

これはケンカしたときや、一人でリラックスしたいときなどに役立ちます。一緒に暮らしていればどうしてもケンカしてしまうときや、一人になりたいときが出てくるのは当然です。

そういった場合、部屋数が少ないと外出するしか解決手段が無いというのはツライです。口もききたくない、顔も見たくない!みたいなときにお互い気持ちの逃げ場が無いと、更に険悪な空気になりかねません。

一旦気持ちをリセットする意味でも、一人になれる空間や時間を意図的に設けるのは本当に大切です。

また、ケンカしているとはいえ一緒に暮らしているにも関わらず「不機嫌な態度を取る」というのはマナー違反です。
こういった状態にならないためにも、自分の機嫌は自分で管理できるよう、一人の時間を作れるよう工夫しましょう。

まとめ:同棲する目的をはっきりさせた状態でスタートするのが理想です

同棲が上手くいかないパターンとして、
「なんとなく勢いで」「とにかく一緒にいたいから」「生活費が節約できるから」
などのパターンが挙げられます。
共通する要因として、同棲する最終目的が定まっておらず、二人の将来のためを考えたステップにはなっていないということ。

同棲するにはそれなりに費用も時間もかかります。
パートナーのご両親へ挨拶に伺う場合もありますね。僕もパートナーのご両親に挨拶へ伺いましたが、めちゃくちゃ緊張しました、、。

自分たちだけではなく、お互いの両親など、関係する人も増えるわけです。軽いノリでおこなうようなことではないということ。

抑えるべきことを抑え、目的を定めた同棲であれば、結婚に向けてお互いをよく知ることができるうえに、日々の生活も楽しくしてくれる素晴らしい期間になるはずです!

本記事があなたの暮らしの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

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