今日は11月22日。今月も勝手に「夫婦の日(22日)」を宣言します♪
家事や育児、ライフプランなどについて、夫婦で話し合う「ふたり時間」をつくってみませんか?
今回は、「きっかけ」と「対話」について書きます。
以下のような方々に見てもらえたら嬉しいです。
- 家族との「対話」の「きっかけ」を探している方
- 「家事育児分担の見える化」「妊婦体験」に興味のある方
それでは、さっそく見ていきましょう。
きっかけ①「家事育児分担の見える化」
皆さんは、家事育児分担について夫婦や家族で話し合う機会をつくっていますか?
家事については、同棲や結婚等で一緒の生活がスタートして何となく家事分担が決まっていくケースが多いように感じます。
その後、妊娠・出産・育児・仕事・地域活動等、ライフステージや環境の変化が起こっていくものですが、その都度しっかりと家事育児分担について話し合うことって意外と少ないのではないでしょうか。
実は、この変化の時こそ家事育児分担について話し合うタイミングなんです。
以前までは、「男性は仕事」「女性は家庭」というような性別役割分担意識が作用していましたが、共働き世帯が当たり前になるなど状況はどんどん変化してきています。
そのため、家事育児分担についても、もっと夫婦や家族で話し合う『対話』の機会をもってもらえたら嬉しいなというのが家事シェアを推進する我々の考えです。
先日11月20日に宮城県東松島市で開催された「食べメッセ」というイベントで、「家事育児分担の見える化」体験を実施しましたので、体験された方の声を少し紹介します。
「もっと自分は家事をやっていると思っていたが、案外やっていなかった。見える化することで気づけた」
そう!
「家事育児の見える化」をしてみる「きっかけ」をつくることで、様々な気づきや感想が生まれます。それをもとに夫婦や家族で「対話」をすることが、より良く心地よい家族の関係性や家庭環境をつくっていくんだと思います♪
皆さんも、より良い『わが家』をつくっていくために、「対話」をしませんか?
そのための「きっかけ」を我々も提供し続けていきます。
きっかけ②「妊婦体験」
皆さんは「妊婦体験」したことありますか?
私は、全世界の人に一度は体験してもらいたいと思っています。
普段の生活の中で、妊婦の方を見かける機会があると思います。ただ、大変そうなことは分かるけど、実際の大変さについては分からないのが本音だと思います。それは、自分に体験・経験がないことが要因です。
じょあ、実際に体験してみてはいかがでしょうか。
体験してみると、大変さの一部分が理解できるようになります。体験された方の声を少し紹介します。
「前傾姿勢になる。腰が痛い」
「下が見えない。こわい。階段を下りる時こわい」
そう!
「妊婦体験」をしてみる「きっかけ」をつくることで、妊婦の方の大変さや困りごとに自分事として気づきが生まれます。そうすることで、妊婦の方を見かけた時の声掛けや配慮の仕方がきっと変わるはずです。
そう思える人が一人でも増えることで、相手を思いやることのできる環境や雰囲気がつくられていくと良いな~
きっかけ③「ありがとう」
最後は、「ありがとう」について。
皆さんは、周りの人に「ありがとう」や感謝の気持ちを伝えていますか?
「ありがとう」を伝える場面って色々ありますよね。家庭・地域・職場など。
でも、伝えるって簡単そうで実は難しいのではないでしょうか。思ってはいるけど、いざ伝えるとなると、その間には非常に高い壁があるもの。
さらっと感謝の気持ちを伝えられる人を見ると、うらやましく思ってしまいます。
ただ、人の行動には『慣れ』という強い武器があります。
そうです!まずは第一歩となる「ありがとう」を伝えてみましょう♪
最初の一歩は誰でも緊張したり、気恥ずかしかったりで勇気のいることだと思います。でも、一歩を踏み出せたらしめたもの。一歩目に比べたら二歩目以降はたいしたことないですよね!
この『慣れ』の原理を利用して、今日は自分の周りの人に「ありがとう」を伝えてみましょう。
上記の「さんきゅーシール」を貼ってくれた方の「ありがとう」を少し紹介します。
「息子さんからお母さんへ → いつもお弁当をありがとう」
「息子さんからお父さんへ → いつも頑張ってくれてありがとう」
「姉弟からお母さんへ → バルーンを買ってくれてありがとう!(^^)!」
「女性から家族へ → 存在にありがとう」
普段のちょっとしたことや今まで言えずにいたことなど、「ありがとう」を探してみると実は周りにたくさん転がっているものかもしれませんね。
私も今日はいつも以上に「ありがとう」を伝える一日にします!
皆さんも、「ありがとう」をぜひ伝えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
- きっかけ①「家事育児分担の見える化」
- きっかけ②「妊婦体験」
- きっかけ③「ありがとう」
- これらの“きっかけ”を参考に家庭・地域・職場で『対話』を♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今回は、「きっかけ」と「対話」について書きました。
「きっかけ」を上手に活用して「対話」が増えて、家庭も職場も、もっと良くなることを信じてアクションを起こしていきます。
今回の話を“きっかけ”に、1つでも多くの対話が生まれたら嬉しいです。本日も、ステキな夫婦の日をお過ごしください♪