こんにちは。Kaziプロジェクトの木村です。
今日は2月22日。今月も元気に「夫婦の日(22日)」を宣言します♪
家事や育児、ライフプランなどについて、夫婦で話し合う「ふたり時間」をつくってみませんか?
今回は先日実施した『社名を伏せた交流会』について書きます。
以下のような方々に見てもらえたら嬉しいです。
- 社会人の本音に興味のある方
- 学生が本当に知りたいことに興味のある方
- 就職活動の新しいカタチに興味のある採用担当の方
それでは、さっそく見ていきましょう。
社名を伏せた交流会
今回は2023年2月16日(木)に、宮城県雇用対策課・株式会社プロジェクト地域活性・渡邊ゼミ(尚絅学院大学)と我々Kaziプロジェクトが連携して開催した『社名を伏せた交流会』を紹介します。
「社名を伏せた交流会」って何?と思う方がほとんどですよね。
「社名を伏せた交流会」とは、名前の通り社名を伏せた社会人と学生が本音で語り合うという新感覚の就活イベントです。
現在の就職活動は、学校の進路指導を受けて就活サイトに登録し、合同説明会や企業のWebサイトで情報を収集し、気になった企業の企業見学やインターンで従業員や職場の雰囲気を体感して応募する流れが基本だとと思います。
しかし、就職活動の中では選考を意識してしまうため、学生は本当に聞きたいことが聞けず、企業側も表向きの情報しか伝えることができないのが現状だと感じます。
そこで、関係者協力のもと、社会人の社名を伏せた状況で学生の皆さんと本音で語り合う交流会を実施しました。
「働くって何だろう」「社会人はどんなことを考えているのだろう」「仕事の意義や面白みって何だろう」など、学生の皆さんが気になることや疑問に思うことに社会人が本音で答えてくれました。
交流会を通して、学生の皆さんの就業観のモヤモヤを少しでも軽減し、働くって楽しいと感じてもらえるきっかけを提供することで、学生の皆さんの就職活動のサポートにつながったら嬉しいです。
実施した交流会はメディアにも取りあげていただきました。記事と映像は以下のリンクから見ることができますので、ぜひご覧ください。
【tbc東北放送「Nスタみやぎ」】
→ https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tbc/332027?display=1
これからの就職活動
「社名を伏せた交流会」、いかがでしたでしょうか。
私の個人的な考えとしては、もっと企業は情報をオープンにしていった方が良いと考えています。
企業の機密情報などは別にして、それ以外の情報はどんどんオープンにしていくべきです。
「社員の定着率が低い」「入社前に思っていた仕事と違った」などは、企業情報を十分理解して検討することができなかったことが主な原因だと思います。
何年も、もしかしたら何十年も働くことになるかもしれない仕事や企業のことを「会社案内」や「Webサイト」「説明会」「インターン」「会社見学」などの建前に近い情報だけで決定することがないような環境や雰囲気をつくっていくことが我々社会人の責任なのかもしれません。
今後は、企業の情報発信についても我々が協力できることでサポートしていくことはもちろん、学生・求職者と地域・企業がもっともっと連携し、企業の顔が見える関係づくり地域づくりを進めていくことができたら良いなと勝手に考えています。
我々の想いに共感し、一緒に活動してくれる仲間の皆さんと仙台を宮城をもっと盛り上げていきますよー♪
まとめ
- 社名を伏せた交流会
- これからの就職活動
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
今回は、『社名を伏せた交流会』について書きました。
少しビジネスよりな話になってしまいましたが、地域企業が連携したり、求職者の方にしっかりとした情報を伝えたりすることが採用・定着・地域活性につながっていくと思っています。
そこが機能していくことで、はじめて我々が目指す家事シェアが当たり前になる社会に近づくことができると信じて、これからもアクションと情報発信をしていきたいと思います。
今回の話を“きっかけ”に、1つでも多くの対話が生まれたら嬉しいです。本日も、ステキな夫婦の日をお過ごしください♪