スキルアップに欠かせないたった一つのコツ

こんにちは。Kaziプロジェクトの二戸です。

朝と夜の気温が少しずつ下がってきて、季節の変わり目を肌で感じますね。体調崩しやすい時期なので、より一層気をつけたいものです。

さて、今回は、「スキルアップに欠かせないたった一つのコツ」という内容です!

 

僕は今年の春からアコースティックギターを始めたのですが、これがまあ難しいんです!そして、めちゃくちゃ指が痛い。最近、ちょっとずつ指の皮が厚くなってきました。

 

で、ギターの練習をしていて体感したことがあり、これって家事に関しても同じようなことが言えるかも!と思ったので書いてみようと思います!

では、早速参りましょう!

皆さんは何か新しいスキルを身に付けようとしたとき、まず最初に何をするでしょうか?

僕がざっと思いついたものを挙げてみると、

  • ネットで調べる
  • 参考書を買って読む
  • 詳しい人に聞く
  • 必要な道具を揃える
  • できることからやってみる

といった感じで、色々と方法があると思います。

 

僕はギターを始めようとしたとき、テキストを読んでしっかり知識を学ぼう!と思ったのですが、参考書を使った「お勉強」はつまらなくて、1週間で本棚の肥やしとなりました。

 

これじゃいかんなと思い、次にやってみたことは、

「好きな曲を演奏してみる」

というもの。

 

自分で弾いてみたい曲を選び、1日ワンフレーズでもいいので、コードの抑え方から自分で調べてやってみました。

 

「調べる」という行為だけをみたら、確かに「お勉強」ではあるんですけど、自分の弾きたい曲なので調べるのも苦にならないわけです。

 

そうやって1日30分〜1時間くらい練習していたら、3ヶ月程で全くのゼロの状態からなんとか1曲弾けるようになりました。もちろん、一応形にはなっている程度であって、人様に聴かせられるような状態ではないですけどね。

 

でも、ギターを始めた当初に録音していた自分の音と、3ヶ月経過した後の自分の鳴らす音は、ビックリするくらい違っていて本当に驚きました。

 

少しずつでも継続していたらちゃんと上達するんだな〜って、肌で感じましたね。

 

で、僕が伝えたいこととしては、スキルアップするには継続が大事!・・というのも、もちろんそうなのですが、それよりも、

知識を得るより先に、楽しむほうが先!

ってことです。

 

なぜ「お勉強」はつまらなく感じてしまうのかと言えば、シンプルに「楽しくない」からだと思います。

 

例えば家事スキルの代表とも言える「料理」で考えてみましょう。

 

料理をするうえで、包丁の扱い方、食材の扱い方、調理方法の種類、栄養バランス・・うんぬんかんぬん。これらを「学ぶ」のはもちろん大事だけど、「お勉強」なんて非常に億劫ですよね。

 

なので、「食べたい料理」だったり「作ってみたい料理」から取り組んでみる、というのは、スキルアップという観点で見たら有効な手段だと思います。

 

「自分の興味が湧く料理」に取り組んでいくうちに、自然と作れる料理も増え、技術も身につき、栄養バランスも自然と考えられるようになっていく、というのが理想のスキルアップかなと。

 

もちろん、毎日のことなの「スキルアップとか言ってられない!」というのも事実だと思います。

なので、日常的に取り組むのが難しくても、例えばお子さんが「コレ食べたい!」という料理だったり、「作りたい!」と言ってきた料理を一緒に作ってみる、というのも、立派なスキルアップに繋がると思います。

 

ここで、イチロー選手をはじめ、数々のプロ野球選手を育て上げてきた中村豪さんの言葉をお借りすると、

“やらされている百発より、やる気の一発”

という言葉があります。

 

誰かに言われて「やらされている」状態では、「つまらないお勉強モード」に入ってしまい、何も身につかずに終わってしまいますが、

 

“この料理を作ってみたい!”みたいなやる気のある状態は、沢山のことをスポンジのように吸収できる状態と似ているように感じます。

 

おそらく失敗もするでしょうし、トントン拍子にはうまくいかないかもしれません。

が、そういった結果も含めて「楽しんでいる」からこそ、行動して得られた経験をドンドン吸収してスキルアップに繋がるんですよね。

 

というわけで、今回は「スキルアップに欠かせないたった一つのコツ」というお話をしました。

 

皆さんも何か新しいスキルを身に着けたい!とか、お子さんが何かやってみたい!となったときは、まずは「楽しむこと」を優先してみるのがオススメです!

 

すると、自然と継続もできてスキルも身につくと思いますので、ぜひ試してみてくださいね!

 

僕もギターの練習を「楽しみながら」継続していこうと思います。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事を書いた人

kaziproject