親の愚痴が子どもに与える影響とその対処法とは?

こんにちは。Kaziプロジェクトの二戸です。

本記事では、夫婦の愚痴やケンカがどれほど子どもに影響を与えるのか?また、その対処法についてお話していきます。

親だからといって、やはり一人の人間です。いつでも上機嫌なわけじゃありませんよね。

ただ、愚痴やケンカは子どもにとっては計り知れない影響もあるようです。

人はいつでも完璧じゃいられないからこそ、対処法を知っておくことが大切ですね。

お子様がいるご家庭、またはこれから出産されるご家庭においても、知っておくべき知識をお伝えしていきます。

子どもに与える影響と対処法を知ることで、夫婦お互いの心構えを整えてみるのもいいですね。

それではまいりましょう。

どうしても「愚痴」を言いたくなってしまう・・!

普段の家事・育児のバランス、感謝の言葉もない、話し合いをしたいけど、パートナーは帰ってきたらすぐ寝てしまう・・などなど、

日々の「不満」や「不安」の矛先は「子ども」に対して向けられてしまいがちです。

つい、「言ってもしょうがないのは分かっているけど、言わずにはいられない!」

そんな方も多いのではないでしょうか?

確かに「愚痴」を言ったところで、現状は変化しないかもしれません。

ただ、気持ちの収まりどころがつかずに「つい」言ってしまうという場合が多いはず。

確かに一瞬は「気持ちがスッキリ」して落ち着くこともあるでしょう。
しかし、その「愚痴」を直接「聞く」のは誰でしょうか?

親の愚痴を聞かされた子どもはどう思う?

愚痴を言えば確かに気持ちは多少スッキリするでしょう。

でも、「スッキリ」するのには理由があります。
それは「心の不満」を自分の外に出したからですね。

で、その「心の不満」を受け取ってくれたのが「子ども」ということです。

じゃあ「心の不満」を受け取ってくれた「子ども」はどういう感情になるでしょうか?

例えば・・

「お父さんはいつも帰りが遅くね」
「家事をもっとやってほしいのに」
「あの人は全然分かってない・・!」

そういった「愚痴」「不満」を毎日聞かされた子どもは、一体どれほどの「モヤモヤ」を抱えてしまうでしょうか。

親の愚痴・不満が子どもに与える影響とは?

影響1:親の心のモヤモヤを背負ってしまう

子どもにとっては親の発言の影響は大きいものです。

「親は一時的に気持ちを落ち着かせるために言っているんだろうな・」
なんて考えることはしません。親の発言こそ、「正しい」と認識します。

発言一つひとつとっても、子どもにとっては価値観を作る一部となってしまうのです。

影響2:偏った価値観が育ってしまう

例えば・・

「お母さんはつねにお父さんの悪口を言う」
「お父さんはいつも帰りが遅い」
「学校の先生は信用できない」
「働くことはつらくて大変なことだ」

こういった偏った価値観が形成されてしまう恐れもあります。

常に聞く「言葉」によって、子どもの「当たり前」が形成されていくからです。

何気ない「愚痴」であっても、子どもにとっては「それがすべて」となるからです。

影響3:自分をムリに押さえつけてしまう

「お母さんはいつも大変そうだから、僕は我慢しよう・・」

そんな風に自分を押さえつけてしまうことにもなりかねません。

子どもにとって、日常のすべてが「新鮮」で「興味関心」に溢れています。

そういった「好奇心」の赴くままに親に「疑問」を投げかけたり、ときにワガママを言ったりもするでしょう。

しかし、普段から親が疲れている、愚痴を言っている、という姿をみせていれば、子どもも「僕が迷惑をかけちゃいけないな・・」といった感情も芽生えてきます。

自分を押さえつけてしまうと、大人になった際に「自分の感情」を表にうまく表現できなくなり、社会人になってから人間関係で悩みを抱えてしまうかもしれません。

以上、3つの影響についてお話をしてきましたが、普段の何気ない「愚痴」であっても、子どもにとっては「大きな影響力をもつ言葉」なわけですね。

それでは、次は対処法について見ていきます。

愚痴を言ってしまう前に、まずは「自分の心を整えよう」

愚痴を言ってしまうのは、言ってもしょうがないと分かっていながら、やはり気持ちのやりどころが無いがために「つい」言ってまうというのがほとんどでしょう。

なので、常に自分の「心」を整える習慣を作っておくことで、子どもへ「つい」愚痴をこぼしてしまうことも少なくなるはず。

それでは対処法をみていきます。

対処法1:熱中できる趣味をもつ

ヨガ、裁縫、料理、ガーデニング、カメラ、映画監督、などなど。時間を忘れて熱中できる趣味を持つことは非常に有効です。

なぜなら、「イライラしたら〇〇をする」というルールを設定できるからです。

人は「AになったらBをする」という条件付けをしておくことで、驚くほど心が軽くなります。

例えば、「朝起きたとき不安な気持ちになったら、好きな音楽を聴く」という条件を設定しているだけで、不安はウソのように少なくなったりします。

なぜ心が軽くなるのかというと、対処法が分かっているからです。

何をすればいいのか分からない状態が、一番のストレスであり、心のモヤモヤが増えてしまいます。

なので、「〇〇になったら〇〇をする」という条件を設定しておくだけで、心のモヤモヤをかなり減らせるということです。

対処法2:視点を変えてみる

物事を1面的に見てしまうと、その見方に引っ張られてしまいつい不満・愚痴が発生してしまいます。

例えば「夫の帰りが遅い」という事実に対し、

「あの人は家庭より仕事のほうが大事で、関心が無いんだ」

という見方をしてしまうと、もはや「そういった面」でしかみれなくなります。

その見方を変えない限り、いつまでも愚痴・不満は増えていく一方です。

そこで、「多面的」に見てみるということをやってみましょう。

先程の例で言うと・・

「毎日夜遅くまで仕事大変そうだな。疲れていても、毎日出勤していてすごいな。
健康を崩さないよう、栄養のある食事を作ろう」

「夜遅くまで仕事をしているのは、自分のやりたい仕事だから熱中できているんだな。好きなことに一生懸命になってるんだから、応援しよう」

「平日は遅いけど、休日は子どもの面倒みてくれてありがたいな。子どもと一緒に過ごせるのも、働いてくれているだよね」

こういった風に、見方を少し変えるだけで「自分の中で生まれる感情」に変化が出てきます。

つまり「不満」→「感謝」へと変化していくということ。

常に「感謝」の気持ちを持つことで、自分の心も整うし、もちろん子どもにもその雰囲気は必ず伝わります。

対処法3:言ってもいいと自分を許す

人は「言っちゃいけない」と思えば思うほど、不思議なことに「言いたくなってしまう」のです。

なぜなら、脳は「否定形」を認識できないから。

「〇〇をしてはいけません」と言われると、逆に「したくなる」のと同じように「言っちゃけない」と過度な縛りを自分に設けてしまうと、逆に苦しくなります。

もちろん、子どもの前で愚痴を言うのは前述した通り影響は大きいです。

ただ、子どもがいないとき、いない場所でも自分をつねに律する必要もありません。

息が詰まるような思いでつらくなるようであれば、SNSでちょっと愚痴を吐き出してみてもいいですし、ノートなどに気持ちを書き出してみるのもいいですね。

いっちゃいけないとは思わず、「愚痴が言いたくるのも別にいいよね」という気持ちで自分を許してあげましょう。

自分を一番大切にできるのは、自分だけですからね。

まとめ:子どもへの影響を考えつつ、自分の心を整えよう

「つい」言いたくなってしまうのはごくごく自然なこと。

ただ、その「何気ない一言」が子どもには大きな影響があるということは覚えておきましょう。

もちろん、あまりにも不満がある場合などはパートナーに相談したり、第三者に頼るのも方法の一つです。

自分一人で解決しようとせず、抱えきれなくなってしまう前に頼りましょう。

自分の中で抱えずに適度に外に出すことで、結果的に愚痴や不満も減少し、素敵な家庭を築いていくことに繋がりますね。

今回は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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