アクション名
男性育休推進プロジェクト
一般社団法人 東松島みらいとし機構
男性従業員
年齢:34歳
入社年数:7年
部署(担当など):地域エネルギー事業部
男性育休を取得しようと思ったきっかけ
妊娠中に妻とどこで出産するかを話し合いしたのがきっかけです。現在の住まいには周囲に頼れる人がいないため、里帰り出産をするか、仙台で出産するかで悩んでいたようです。仙台で出産する場合は私も育休をとって子育てをすると言い、実際に会社へ相談して取得することになりました。
取得の目的
育児に専念するため
取得方法と期間
1ヶ月間です
育休中の過ごし方(育休中の行動、1日のスケジュールなど)
うちは完全母乳で育てているためミルクは作りませんでした。掃除、洗濯、買い物といった家事はほぼすべて私(+両方の母親)で行いました。もちろん育児にも参加しておむつ交換、寝かしつけ、スキンシップをとりました。
取得して良かったこと、気づいたこと、感想など(仕事、家庭)
おそらく仕事をつづけながらだと、母の大変さ、子育ての大変さをしっかり理解せずに、自分は仕事をすればいいと家族と距離をおくこともあったのではないかと思います。「一緒に育児に専念する時間」をとることで新しい家族と向き合い、考えることができる良い時間だったと思います。
取得に向けて・育休中・復帰後 それぞれの場面での不安や課題(仕事、家庭)、それらに対して見直したことや工夫したこと、その変化(成果)
(育休中の不安)
初めての子育てのため、生後1~3週間は妻の母親にサポートにきていただき、生後1ヶ月から2週間ほどは自分の母親にサポートをしてもらった。(どちらも両親は県外に住んでいるため、身近に頼れる人が少ない)
(復帰後の不安や課題)
自分がマネージャーという立場だったため、現場のみにまかせることに不安は感じたが、普段から私自身がいなくても回せる仕組みづくりをしていたためそこまで大きな課題は感じなかった。
育休取得をきっかけに「働き方」と「家事育児分担」に変化はあったか
1歳になるまでは極力残業をせずに勤務時間内に仕事を終えることを意識して働いた。
家事育児分担について、家事は自分の方が多めに行い妻が育児に時間を多く割けるようにした。
男性の育休取得率や質を上げるにはどうしたら良いか
育休がとれるように人員体制を整えること。管理職でもとれるように権限移譲を進めていくこと。
宮城県内に勤務し、育休取得を検討している男性へのメッセージ
間違いなく一度は育児休暇をとることをおすすめします。育児の大変さ、そして母の大変さを身近に感じることで家族の事を考えるきっかけづくりになると思います。
家庭(妻)
夫の育休取得で良かったこと、気づいたこと、感想など
家事育児を分担できたこと
男性の育休取得率や質を上げるにはどうしたら良いか
周囲の理解をあげる
夫の育休取得を検討している女性へのメッセージ
取得出来るなら取得したほうがいいです