こんにちは。Kaziプロジェクトの二戸です。
家事に時間がかかって、自分の時間がとれない・・。
やっても、イレギュラーなことが起こってつい時間が伸びてしまう・・。
そういったこと日常茶飯事かもしれないですね。
その一方で、パパっと家事を終わらせて自分の時間や、家族との時間をを楽しんでいる人もいます。
一体その違いはなんなのでしょうか?
もちろん、家庭事情によって変化する要素が大きいため、「〇〇が正しい!」といった明確な答えを示すことは難しいです。
しかし、傾向として「〇〇をやっている人は家事が早く終るようだ」といったことを示すことはできます。
本記事では、家事に時間がかかってしまう人、逆に早く終わらせて自分の時間、家族の時間を充実させている人の違いを見ていきます。
もしあなたが現状の家事時間を改善し、今の生活にゆとりをつくりたいと思っているのであればぜひ参考にしてくださいね。
家事に時間がかかる人の特徴
時間がかかる人の特徴は、一言で言えば「完璧主義」です。
掃除であれば徹底的にキレイにするし、料理であればバランスのとれた食事を用意する。
育児等でも世の中的に良いとされている教育方法、食事などを取りいれるように考える。
そういったことを取り組む事自体は本当に素晴らしいことです。
周りからの評価なども上がるでしょう。
しかし、その基準を達成できないと負担が大きくなるばかりです。
完璧主義は自分の心の余裕をなくし、そのイライラや不満は周りにも伝わっていきます。
完璧にできない自分を責めたりすることにもなりかねません。
家事に時間がかかる多くの人は「完璧主義」である可能性が高いです。
自分ではそう思っていなくても、周りからみると「ええ?そんなとこまで気を使ってるの?」と思われるようなこともあるかもしれません。
自分では「当たり前」と思っていることでも、周りからみるとものすごくハードルの高いことだったりします。
まずは、自分が「完璧主義」になっていないかどうか?を振り返ってみましょう。
もし自分で気付くことが難しければ、周りの人の普段の家事をどれくらいの質や、時間をかけてやっているのかを聴いてみるのもいいでしょう。
そうやって自分の家事を「客観的」に知ることで、自分はやりすぎていたんだと気付くきっかけにもなります。
家事が早く終わる人の特徴
家事が早く終る人の特徴は3つあります。
- 60点主義である
- やることを見える化している
- 自分だけで抱えていない
まずはじめに「完璧主義」ではないということです。「60点主義」であり、それを自分に許可しているということです。
自分に「これでOK」という基準を設けているため、あまり神経質になりすぎず、かといって「これじゃダメだ!」というストレスを抱えることもありません。
次に、「見える化」です。これも分かっているけど、やっている人はあまり少ないでしょう。
家事が終わったあとの「次は・・」と考える時間も、積み重なれば負担になります。
視覚的に次は〇〇をやる。ということがひと目で分かれば、スムーズに行動に移すことができます。やってみると効果は絶大です。
最後に、「自分だけで抱えていない」ということ。
これはつまり「外注化」です。外注化とは、家事代行サービス等の他に、親族に頼るだったり、便利家電を活用するなども外注化の一種と言えます。
つまり、自分だけでなんとかしなくちゃと思えば思うほど、辛くなり効率も落ちてきます。
だから思い切って外注化をすることで、心に余裕が生まれるし、結果的に早く家事も終わるでしょう。
まとめ 家事はそこそこでOK
仕事でもそうですが、家事にも「完璧」などありません。
100点を目指すのは素晴らしいことですが、それはとても苦しくなってしまうことになります。
「50点〜60点」でよしとしましょう。つまり「そこそこ」でOKです。
とにかく、「完璧でなければダメだ」という自分への思い込みを取り払うことから始めることが大切です。
自分だけで抱えようとせず、周りに頼ることも大切です。
家事に時間がかかりすぎていると感じている人は、今一度、今やっている家事の量と、自分が抱えている家事を洗い出してみるのもいいでしょう。
自分が無理していると感じているときは、思い切って基準を下げたり、外注化することも検討しましょう。
完璧にやろうとせず「最善主義」で家事をやっていきましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
あなたの生活の参考になれば幸いです。